2024年 4月19日・京都府立植物園(京都市左京区)の牡丹を⑤・・・・

2024年 4月19日・京都府立植物園(京都市左京区)の牡丹を⑤・・・・

2024年 4月19日 撮影

京都府立植物園とは・・・・
 京都市左京区にある植物園。
 日本で最初の公立植物園として、1924年(大正13年)1月1日に開園した。
 1946年(昭和21年)から12年間は連合国軍に接収され閉園を余儀なくされたが、1961年(昭和36年)4月に再開した。
 園内には観覧温室のほか、正門花壇、はす池、ばら園など20ほどのエリアがあり、面積240,000㎡ (24ヘクタール) の広大な敷地にテーマ別に約12000種類、約12万本の植物が植えられている。
 日本の四季の花が見られる花壇や洋風庭園、熱帯植物を集めた温室がある。北半分は半木(なからぎ)の森と呼ばれる自然に近い森を利用した生態植物園などがある。
wikipediaより


ボタン(牡丹):シャントール・・・・
1bP_IMG_7501.jpg2bP_IMG_7498.jpg3bP_IMG_7497.jpg4bP_IMG_7495.jpg5bP_IMG_7485.jpg6bP_IMG_7488.jpg
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【シャントール】
1995年。
島根県大根島、門脇正晃氏(中村農園)により作出された牡丹。
スイス牡丹の原種といわれる牡丹から種を採取し誕生した牡丹である。
花弁の紫斑がとても濃く、小さめの葉で丸く凸凹があり日本牡丹とは異なる特徴がある。
花色は見る方により異なり、赤や濃い桃、紫色とさまざま。
平成6年に八束町牡丹切花品評会にて新品種賞を受賞。
このスイス系日本牡丹から同農園が交配し作出した「ホワイトポラリス」も誕生しており、今後も注目の牡丹です😊
松本農園(牡丹・芍薬生産販売)さんのFBより


ボタン(牡丹):【桃源郷】とうげんきょう・・・・
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2bP_IMG_7504.jpg3bP_IMG_7505.jpg1bP_IMG_7507.jpg4bP_IMG_7511.jpg5bP_IMG_7510.jpg6bP_IMG_7512.jpg
【桃源郷】とうげんきょう
2005年。
当園の園主である松本康市氏により作出された牡丹。
万重中輪。花色は桃色と紫色とクリーム色の複合色。
日本牡丹と中国牡丹との掛け合わせにより誕生した牡丹。
樹が若いうちは花が重たく下に向く事があり支柱が必要になる事があります。(咲く場所や地域の気候で花首に変化があり、当園では下に向かなくなり近年は上を向いて咲くようになりました。)開花も完全に咲ききらず終える事もあります。
栽培は、上級者向きです。
樹勢は強く、庭植えは良いが鉢植えでは花を咲かせるのが難しいです。
園主の代表作でもある4種の内の1種です。
桃源郷、まりも、架け橋、縁結び
松本農園さんのHPより


ボタン(牡丹):【景観】けいかん・・・・
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【景観】けいかん
松本農園オリジナル新品種。
当園の園主、松本康市氏により作出された牡丹。
蕾の状態が長く緑色から徐々に変化し淡い桃色の花弁になり、ほのかに緑色が残る。花色と若緑の葉が全体的に鮮やかな印象の牡丹。
そのような移り変わる花弁の色を景色に冠して命名されました。
松本農園 さんのHPより


ボタン(牡丹):貴娘(きむすめ)・・・・
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1bP_IMG_7958.jpg3bP_IMG_7961.jpg2bP_IMG_7960.jpg
貴娘(きむすめ)
色:紫紅色 満開後花弁の先端がやや色薄くなる
特徴:千重・中輪
大根島 松江観光協会 八束町支部さんのHPより


ボタン(牡丹):【架け橋】かけはし・・・・
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1bP_IMG_7796.jpg2bP_IMG_7798.jpg3bP_IMG_7795.jpg4bP_IMG_7519.jpg6bP_IMG_7791.jpg6bP_IMG_7524.jpg
【架け橋】かけはし
松本農園オリジナル品種。
2005年。
当園の園主である松本康市氏により作出された牡丹。
日本種と中国種の自然交配により誕生した今までになかった日本牡丹。
盛り上げ咲になる中国種の特性と
茎が強く花が上を向いて咲く日本種の特性を取り入れた牡丹。
緑がアクセントに入る3段咲の桃色牡丹。
緑の部分も退化して花弁になることもある。
樹勢が良く庭植え鉢植えともに向きますが、特に庭植えにすると花付き良く大きな花を楽しめます。
鉢植えでは中級者向けとなります。
松本農園 さんのHPより


ボタン(牡丹):心紅(しんこう)・・・・
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1bP_IMG_8063.jpg2bP_IMG_7528.jpg2bP_IMG_8065.jpg3bP_IMG_7531.jpg4bP_IMG_7529.jpg6bP_IMG_7530.jpg
心紅しんこう




名称 :ボタン(牡丹)とは・・・・
ボタン科 ボタン属
英名 :Moutan, Botan, Tree peony
学名 :Paeonia suffruticosa
性状 :低木/冬季落葉/根茎
大きさ:高さ:1~1.5m(原種では3m)/(小葉)葉身長:4~10cm/花径:150~250mm
形態 :株立ち樹形になる。葉は、淡緑色で2回三出複葉か羽状複葉、小葉は卵形で先が3~5裂し、長い柄があり、互生する。4~5月頃に枝頂に紫紅色の大型花を咲かせる。花弁は多数あり、先端が不規則に切れ込む。雄しべも多数。果実は袋果で、熟すと縦に裂ける。
品種 :一重咲き、八重咲き、千重咲き、万重咲き、獅子咲きなどがある。花色は紅色、紫紅色、桃色、白色、黄色、複色など多彩。黄色の品種は「キボタン(黄牡丹) Paeonia lutea」との交配。
二季咲き性の品種があり、秋から初冬にかけて咲かせたものを「寒牡丹」という。
原産地:中国西北部
植物写真鑑さんのHPより




所在地:京都府立植物園 京都市左京区下鴨半木町








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