2024年 4月 5日・大阪:造幣局(大阪市北区)桜の通り抜けへ⑤・・・・
2024年 4月 5日・大阪:造幣局(大阪市北区)桜の通り抜けへ⑤・・・・
2024年 4月 5日 撮影
大阪:造幣局(大阪市北区)桜の通り抜けとは・・・・
毎年4月中旬頃の桜の開花時には、造幣局構内旧淀川沿いの全長約560mの通路を一般花見客のために1週間開放しています。
現在、造幣局にある桜は、関山、松月、普賢象、楊貴妃などの八重桜が主(大半は遅咲きの八重桜)で、満開時の美しさはたとえようもなく、明治16年に開始した「通り抜け」も昭和58年春には100年を迎え、今では浪速の春を飾る風物詩として、人々に愛されています。なお、大手毬、小手毬などは、他ではめったに見られない珍種と言われています。
明治16年(1883年)、当時の造幣局長 遠藤謹助が「局員だけの観桜ではもったいない。大阪市民の皆さん方と共に楽しもうではないか。」と発案し、満開時の数日間構内川岸を開放して一方通行による通り抜けが始まりました。
造幣局さんのHPより
八重紅大島(ヤエベニオオシマ)・・・・







品種名:八重紅大島 ヤエベニオオシマ
学 名:Cerasus speciosa ‘Yaebeni-ōshima’
樹 形:広卵状
樹 高:高木
花 形:八重咲
花の大きさ:大輪
花 色:淡紅
開花期:4月中旬
花が八重咲淡紅色に変化したオオシマザクラの品種です。
オオシマザクラと里桜が交雑してできたものであるという説もありましたが、尾川武雄は大島自然愛好会会報No.296で「昭和30年代、差木地の民家に原木があり、古老の話ではフノウの滝上部より持ち帰った」との記載により雑種的な要素は認められないとしています。
オオシマザクラと同様に潮風害に抵抗性がある品種です。
公益財団法人日本花の会さんのHPより
花は淡紅色の八重咲き、大島桜系の一品種で、花弁数は26~35枚、少し香りがあります。
本数:2本 大阪造幣局さんのHPより
幸福(コウフク)・・・・







品種名:幸福 コウフク
学 名:Cerasus serrulata ‘Kōfuku’
樹 形:盃状
樹 高:高木
花 形:八重咲
花の大きさ:大輪
花 色:淡紅
開花期:4月中旬
浅利政俊作出。
北海道松前町にある松前藩主の菩提寺・法幢寺(ほうどうじ)にあった来歴不詳の八重桜から採取した種子を1960年に播種、その実生苗から選抜し、1980年5月に松前町桜保存子供会によって名付けられた品種です。
公益財団法人日本花の会さんのHPより
北海道松前町法幢寺にあった八重桜の種子から誕生した桜です。花は淡紅色で、花弁数は15~20枚です。
本数:2本 大阪造幣局さんのHPより
白妙(シロタエ)・・・・







品種名:白妙 シロタエ
学 名:Cerasus serrulata ‘Sirotae’
樹 形:盃状
樹 高:高木
花 形:八重咲
花の大きさ:大輪
花 色:白
開花期:4月中旬
東京府江北村(現・東京都足立区)の荒川堤で栽培されていた品種です。
公益財団法人日本花の会さんのHPより
東京荒川堤に移植された大島桜系の里桜の一種で、花は白色の大輪で、花弁数は10~15枚です。
本数:2本 大阪造幣局さんのHPより
太白(タイハク)・・・・







品種名:太白 タイハク
学 名:Cerasus serrulata ‘Taihaku’
樹 形:盃状
樹 高:高木
花 形:一重咲
花の大きさ:大輪
花 色:白
開花期:4月中旬
英国の桜研究家イングラムが1930年に来日した時に船津静作所蔵の桜の絵をみて自庭にある桜と同じものであると認めました。当時、この桜は日本では無くなってしまったと思われていたため、香山益彦の所望によりイングラムから接ぎ穂が送られ、これを育成したものが元公爵 鷹司信輔により太白と名付けました。駒繋や車駐と同じ品種であるとする説もあります。
公益財団法人日本花の会さんのHPより
日本で品種がなくなり、昭和5年イギリスの桜の収集家イングラム氏から接穂が寄贈され、京都の佐野藤右衛門氏が接木育成したもので、一重白色大輪の名花です。
本数:2本 大阪造幣局さんのHPより
雨宿(アマヤドリ)・・・・







品種名:雨宿 アマヤドリ
学 名:Cerasus serrulata ‘Amayadori’
樹 形:傘状
樹 高:高木
花 形:八重咲
花の大きさ:大輪
花 色:白
開花期:4月中旬
東京府江北村(現・東京都足立区)の荒川堤で栽培されていた品種で、白妙と類似している品種です。
公益財団法人日本花の会さんのHPより
東京荒川堤にあった桜で、葉かげに垂れて咲く形があたかも葉かげに雨をよけているように見えるのでこの名があります。つぼみは淡紅色、花は白色、花弁数は10~15枚です。
本数:2本 大阪造幣局さんのHPより
浦和(うらわ)・・・・







浦和(うらわ)
浦和の桜愛好家が育成した品種で、花は淡紅色です。
本数:2本 大阪造幣局さんのHPより
所在地:大阪造幣局 大阪市北区天満1-79
交通アクセス
★Osaka Metro谷町線・京阪本線・中之島線「天満橋駅」徒歩10分
★Osaka Metro(谷町線・堺筋線)「南森町駅」徒歩10分
J★R東西線「大阪天満宮駅」徒歩10分
wikipediaより
続きます・・・・
いつも訪問を頂きたくさんの気持ち玉・コメントを有難うございます。
これからも引き続きよろしくお願い致します。
明日も良い日で有ります様に!!
2024年 4月 5日 撮影
大阪:造幣局(大阪市北区)桜の通り抜けとは・・・・
毎年4月中旬頃の桜の開花時には、造幣局構内旧淀川沿いの全長約560mの通路を一般花見客のために1週間開放しています。
現在、造幣局にある桜は、関山、松月、普賢象、楊貴妃などの八重桜が主(大半は遅咲きの八重桜)で、満開時の美しさはたとえようもなく、明治16年に開始した「通り抜け」も昭和58年春には100年を迎え、今では浪速の春を飾る風物詩として、人々に愛されています。なお、大手毬、小手毬などは、他ではめったに見られない珍種と言われています。
明治16年(1883年)、当時の造幣局長 遠藤謹助が「局員だけの観桜ではもったいない。大阪市民の皆さん方と共に楽しもうではないか。」と発案し、満開時の数日間構内川岸を開放して一方通行による通り抜けが始まりました。
造幣局さんのHPより
八重紅大島(ヤエベニオオシマ)・・・・







品種名:八重紅大島 ヤエベニオオシマ
学 名:Cerasus speciosa ‘Yaebeni-ōshima’
樹 形:広卵状
樹 高:高木
花 形:八重咲
花の大きさ:大輪
花 色:淡紅
開花期:4月中旬
花が八重咲淡紅色に変化したオオシマザクラの品種です。
オオシマザクラと里桜が交雑してできたものであるという説もありましたが、尾川武雄は大島自然愛好会会報No.296で「昭和30年代、差木地の民家に原木があり、古老の話ではフノウの滝上部より持ち帰った」との記載により雑種的な要素は認められないとしています。
オオシマザクラと同様に潮風害に抵抗性がある品種です。
公益財団法人日本花の会さんのHPより
花は淡紅色の八重咲き、大島桜系の一品種で、花弁数は26~35枚、少し香りがあります。
本数:2本 大阪造幣局さんのHPより
幸福(コウフク)・・・・







品種名:幸福 コウフク
学 名:Cerasus serrulata ‘Kōfuku’
樹 形:盃状
樹 高:高木
花 形:八重咲
花の大きさ:大輪
花 色:淡紅
開花期:4月中旬
浅利政俊作出。
北海道松前町にある松前藩主の菩提寺・法幢寺(ほうどうじ)にあった来歴不詳の八重桜から採取した種子を1960年に播種、その実生苗から選抜し、1980年5月に松前町桜保存子供会によって名付けられた品種です。
公益財団法人日本花の会さんのHPより
北海道松前町法幢寺にあった八重桜の種子から誕生した桜です。花は淡紅色で、花弁数は15~20枚です。
本数:2本 大阪造幣局さんのHPより
白妙(シロタエ)・・・・







品種名:白妙 シロタエ
学 名:Cerasus serrulata ‘Sirotae’
樹 形:盃状
樹 高:高木
花 形:八重咲
花の大きさ:大輪
花 色:白
開花期:4月中旬
東京府江北村(現・東京都足立区)の荒川堤で栽培されていた品種です。
公益財団法人日本花の会さんのHPより
東京荒川堤に移植された大島桜系の里桜の一種で、花は白色の大輪で、花弁数は10~15枚です。
本数:2本 大阪造幣局さんのHPより
太白(タイハク)・・・・







品種名:太白 タイハク
学 名:Cerasus serrulata ‘Taihaku’
樹 形:盃状
樹 高:高木
花 形:一重咲
花の大きさ:大輪
花 色:白
開花期:4月中旬
英国の桜研究家イングラムが1930年に来日した時に船津静作所蔵の桜の絵をみて自庭にある桜と同じものであると認めました。当時、この桜は日本では無くなってしまったと思われていたため、香山益彦の所望によりイングラムから接ぎ穂が送られ、これを育成したものが元公爵 鷹司信輔により太白と名付けました。駒繋や車駐と同じ品種であるとする説もあります。
公益財団法人日本花の会さんのHPより
日本で品種がなくなり、昭和5年イギリスの桜の収集家イングラム氏から接穂が寄贈され、京都の佐野藤右衛門氏が接木育成したもので、一重白色大輪の名花です。
本数:2本 大阪造幣局さんのHPより
雨宿(アマヤドリ)・・・・







品種名:雨宿 アマヤドリ
学 名:Cerasus serrulata ‘Amayadori’
樹 形:傘状
樹 高:高木
花 形:八重咲
花の大きさ:大輪
花 色:白
開花期:4月中旬
東京府江北村(現・東京都足立区)の荒川堤で栽培されていた品種で、白妙と類似している品種です。
公益財団法人日本花の会さんのHPより
東京荒川堤にあった桜で、葉かげに垂れて咲く形があたかも葉かげに雨をよけているように見えるのでこの名があります。つぼみは淡紅色、花は白色、花弁数は10~15枚です。
本数:2本 大阪造幣局さんのHPより
浦和(うらわ)・・・・







浦和(うらわ)
浦和の桜愛好家が育成した品種で、花は淡紅色です。
本数:2本 大阪造幣局さんのHPより
所在地:大阪造幣局 大阪市北区天満1-79
交通アクセス
★Osaka Metro谷町線・京阪本線・中之島線「天満橋駅」徒歩10分
★Osaka Metro(谷町線・堺筋線)「南森町駅」徒歩10分
J★R東西線「大阪天満宮駅」徒歩10分
wikipediaより
続きます・・・・
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これからも引き続きよろしくお願い致します。
明日も良い日で有ります様に!!
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