2024年 5月25日・城北公園(大阪市旭区)の菖蒲園へ・・・・
2024年 5月25日・城北公園(大阪市旭区)の菖蒲園へ・・・・
2024年 5月25日 撮影
城北公園(しろきたこうえん)とは・・・・
大阪市旭区生江三丁目29にある都市公園(総合公園)である。
概要:
1934年(昭和9年)に淀川の旧河床約11ヘクタールを整備して開園した。
公園の名称は、大阪市編入以前の自治体名「城北村」に由来し、榎並城の北に位置することによる。
公園の真ん中には池があり、その池をまたぐように菅原城北大橋が公園を南北に横断している。
毎年6月頃には菖蒲園も開かれる。
wikipediaより
菖蒲園・・・・
1964年(昭和39年)に開設された回遊式の花菖蒲園。
面積約1.3ヘクタール。花菖蒲約250品種、葯13000株が栽培されている。
菖蒲園の一角では、カキツバタも栽培されている。
大阪みどりの百選に選定されている。
wikipediaより

花菖蒲(はなしょうぶ):早苗の舞 (さなえのまい) SANAE NO MAI・・・・







早苗の舞 さなえのまい SANAE NO MAI
江戸系
早生
白地に紅砂子、鉾は濃紅紫のはでやかな二色花。
花径はおよそ15cm程度の中輪。
草丈は60cm程度。性質、繁殖は普通。
花弁に波が多く、華やかな印象を受ける明るい感じの花である。
この花の色彩と花形は、伊勢系の古花の
「衆指の誉」や、「京舞子」などと同じだが、早苗の舞の片親は「京舞」で、この品種は肥後系と伊勢系の交配なので、この早苗の舞も、やはり伊勢系の趣を感じる。
1984年、加茂花菖蒲園作
加 茂 花 菖 蒲 園 KAMO LTD.さんのHPより
花菖蒲(はなしょうぶ):古代紫 (こだいむらさき) Kodai-murasaki・・・・







古代紫 こだいむらさき Kodai-murasaki
大船(例外) 【花容】垂れ咲き 【英数】三英 【花色】濃紅紫色 【開花時期】6月中旬
平咲きから受け咲きの三英花です。
備考 : 大正7年(1918年)に神奈川県立農事試験場(現:神奈川県立フラワーセンター大船植物園)の場長、宮沢文吾博士により育成された品種です。株は生育旺盛でしばしば倒伏することがあります。花茎から第2段目の花を分化することがあります。大船系の品種については、以下の品種を参照ください。開花に至った品種につき掲載しています。なお、この品種の花色の別名「古代紫色」という表現は、おそらくわが国にしかない表現ですが、いかにも歴史を感じさせる用語です。
玉川大学農学部花菖蒲図鑑さんのHPより
花菖蒲(はなしょうぶ):伊勢舞子(いせまいこ) ISE MAIKO・・・・







伊勢舞子 いせまいこ ISE MAIKO
伊勢系
紫に白筋の入る花径14cmほどの三英中輪
伊勢花菖蒲園、前田七郎氏作
加 茂 花 菖 蒲 園 KAMO LTD.さんのHPより
花菖蒲(はなしょうぶ):青岳城 (せいがくじょう) SEI GAKU JYO・・・・







青岳城 せいがくじょう SEI GAKU JYO
江戸系
中生
澄んだ濃いオーシャンブルーに白筋の入る三英花。
花径はおよそ16cmほどの中輪。
草丈はやや低く60cm程度。性質、繁殖は普通。
平尾秀一氏が1969年に、千葉県の牧野善作氏の圃場を借りて作出した品種で、「伊豆の海」、「藍草紙」、「朝戸開」など、氏の一連のブルーの花の追及により生まれた花である。
朝戸開とは姉妹株で、よく似ている。
加 茂 花 菖 蒲 園 KAMO LTD.さんのHPより
花菖蒲(はなしょうぶ):乱れ糸 (みだれいと) MIDARE ITO・・・・







乱れ糸 みだれいと MIDARE ITO
伊勢系
早生
ほんのりと桃青色がかる淡い色彩の三英花。
花径はおよそ13cm程度の中輪。
草丈はおよそ50cm程度。
性質、花色は普通。
冨野耕治氏が1956年に作出した品種。
伊勢系らしい淡い色彩の垂れ咲きの花で、咲ききるとほとんど
白に近いほど色が淡くなる。
加 茂 花 菖 蒲 園 KAMO LTD.さんのHPより
花菖蒲(はなしょうぶ):美吉野 (みよしの) MIYOSHINO・・・・







美吉野 みよしの MIYOSHINO
伊勢系
早生
美しい澄んだピンクの三英垂れ咲き。
花径はおよそ14cm前後の中輪。
早咲きだが一度に花が咲き切ってしまわず、次々に花茎を上げる性質があるので、開花期が長く花菖蒲園には好適な性質を持っていた。加えて葉が濃緑で剣のような剣葉で、葉姿も申し分なし。草丈も100cm弱程度に伸び、繁殖も良い。そして美しいピンクと上品で優美なな花形、その
名前の良さで、昭和の後期にたいへんな評判だった。それまで今ひとつ評価されていなかった伊勢系が見直されたのも、この品種の出現に依るところが大きい。
作者の冨野先生は、遅れ花が出る品種というところまでは気が付かなかったのではないかと思うが、先生が加茂花菖蒲園に本種を譲られ、当園でその性質を発見し、花菖蒲園に好適であるばかりでなく、個人栽培家にも人気があるのを見つけ、大量に増殖させ、全国の花菖蒲園に広めた。そのことが、本種を普及させ、2001年の花菖蒲人気投票でも第2位となった。
こんにちでは本種より鮮やかなピンクが多く作出されたので、往年の名花になりつつあるが、肥後系の「舞扇」などとともに、花菖蒲のスター的な品種だった。花良し、葉良し、性質丈夫で繁殖良し、そして名前良しというのが、後世に残る名花の条件であることがわかる。
1960年頃、冨野耕治氏作
加 茂 花 菖 蒲 園 KAMO LTD.さんのHPより
ハナショウブ(花菖蒲)とは・・・・
アヤメ科アヤメ属の多年草である。
別名「ハナアヤメ」。
アヤメの仲間に含まれる厳密なハナショウブも「アヤメ」の名称で広く呼ばれている。
wikipediaより
所在地:城北公園・菖蒲園 大阪府大阪市旭区生江三丁目
いつも訪問を頂きたくさんの気持ち玉・コメントを有難うございます。
これからも引き続きよろしくお願い致します。
明日も良い日で有ります様に!!
2024年 5月25日 撮影
城北公園(しろきたこうえん)とは・・・・
大阪市旭区生江三丁目29にある都市公園(総合公園)である。
概要:
1934年(昭和9年)に淀川の旧河床約11ヘクタールを整備して開園した。
公園の名称は、大阪市編入以前の自治体名「城北村」に由来し、榎並城の北に位置することによる。
公園の真ん中には池があり、その池をまたぐように菅原城北大橋が公園を南北に横断している。
毎年6月頃には菖蒲園も開かれる。
wikipediaより
菖蒲園・・・・
1964年(昭和39年)に開設された回遊式の花菖蒲園。
面積約1.3ヘクタール。花菖蒲約250品種、葯13000株が栽培されている。
菖蒲園の一角では、カキツバタも栽培されている。
大阪みどりの百選に選定されている。
wikipediaより

花菖蒲(はなしょうぶ):早苗の舞 (さなえのまい) SANAE NO MAI・・・・







早苗の舞 さなえのまい SANAE NO MAI
江戸系
早生
白地に紅砂子、鉾は濃紅紫のはでやかな二色花。
花径はおよそ15cm程度の中輪。
草丈は60cm程度。性質、繁殖は普通。
花弁に波が多く、華やかな印象を受ける明るい感じの花である。
この花の色彩と花形は、伊勢系の古花の
「衆指の誉」や、「京舞子」などと同じだが、早苗の舞の片親は「京舞」で、この品種は肥後系と伊勢系の交配なので、この早苗の舞も、やはり伊勢系の趣を感じる。
1984年、加茂花菖蒲園作
加 茂 花 菖 蒲 園 KAMO LTD.さんのHPより
花菖蒲(はなしょうぶ):古代紫 (こだいむらさき) Kodai-murasaki・・・・







古代紫 こだいむらさき Kodai-murasaki
大船(例外) 【花容】垂れ咲き 【英数】三英 【花色】濃紅紫色 【開花時期】6月中旬
平咲きから受け咲きの三英花です。
備考 : 大正7年(1918年)に神奈川県立農事試験場(現:神奈川県立フラワーセンター大船植物園)の場長、宮沢文吾博士により育成された品種です。株は生育旺盛でしばしば倒伏することがあります。花茎から第2段目の花を分化することがあります。大船系の品種については、以下の品種を参照ください。開花に至った品種につき掲載しています。なお、この品種の花色の別名「古代紫色」という表現は、おそらくわが国にしかない表現ですが、いかにも歴史を感じさせる用語です。
玉川大学農学部花菖蒲図鑑さんのHPより
花菖蒲(はなしょうぶ):伊勢舞子(いせまいこ) ISE MAIKO・・・・







伊勢舞子 いせまいこ ISE MAIKO
伊勢系
紫に白筋の入る花径14cmほどの三英中輪
伊勢花菖蒲園、前田七郎氏作
加 茂 花 菖 蒲 園 KAMO LTD.さんのHPより
花菖蒲(はなしょうぶ):青岳城 (せいがくじょう) SEI GAKU JYO・・・・







青岳城 せいがくじょう SEI GAKU JYO
江戸系
中生
澄んだ濃いオーシャンブルーに白筋の入る三英花。
花径はおよそ16cmほどの中輪。
草丈はやや低く60cm程度。性質、繁殖は普通。
平尾秀一氏が1969年に、千葉県の牧野善作氏の圃場を借りて作出した品種で、「伊豆の海」、「藍草紙」、「朝戸開」など、氏の一連のブルーの花の追及により生まれた花である。
朝戸開とは姉妹株で、よく似ている。
加 茂 花 菖 蒲 園 KAMO LTD.さんのHPより
花菖蒲(はなしょうぶ):乱れ糸 (みだれいと) MIDARE ITO・・・・







乱れ糸 みだれいと MIDARE ITO
伊勢系
早生
ほんのりと桃青色がかる淡い色彩の三英花。
花径はおよそ13cm程度の中輪。
草丈はおよそ50cm程度。
性質、花色は普通。
冨野耕治氏が1956年に作出した品種。
伊勢系らしい淡い色彩の垂れ咲きの花で、咲ききるとほとんど
白に近いほど色が淡くなる。
加 茂 花 菖 蒲 園 KAMO LTD.さんのHPより
花菖蒲(はなしょうぶ):美吉野 (みよしの) MIYOSHINO・・・・







美吉野 みよしの MIYOSHINO
伊勢系
早生
美しい澄んだピンクの三英垂れ咲き。
花径はおよそ14cm前後の中輪。
早咲きだが一度に花が咲き切ってしまわず、次々に花茎を上げる性質があるので、開花期が長く花菖蒲園には好適な性質を持っていた。加えて葉が濃緑で剣のような剣葉で、葉姿も申し分なし。草丈も100cm弱程度に伸び、繁殖も良い。そして美しいピンクと上品で優美なな花形、その
名前の良さで、昭和の後期にたいへんな評判だった。それまで今ひとつ評価されていなかった伊勢系が見直されたのも、この品種の出現に依るところが大きい。
作者の冨野先生は、遅れ花が出る品種というところまでは気が付かなかったのではないかと思うが、先生が加茂花菖蒲園に本種を譲られ、当園でその性質を発見し、花菖蒲園に好適であるばかりでなく、個人栽培家にも人気があるのを見つけ、大量に増殖させ、全国の花菖蒲園に広めた。そのことが、本種を普及させ、2001年の花菖蒲人気投票でも第2位となった。
こんにちでは本種より鮮やかなピンクが多く作出されたので、往年の名花になりつつあるが、肥後系の「舞扇」などとともに、花菖蒲のスター的な品種だった。花良し、葉良し、性質丈夫で繁殖良し、そして名前良しというのが、後世に残る名花の条件であることがわかる。
1960年頃、冨野耕治氏作
加 茂 花 菖 蒲 園 KAMO LTD.さんのHPより
ハナショウブ(花菖蒲)とは・・・・
アヤメ科アヤメ属の多年草である。
別名「ハナアヤメ」。
アヤメの仲間に含まれる厳密なハナショウブも「アヤメ」の名称で広く呼ばれている。
wikipediaより
所在地:城北公園・菖蒲園 大阪府大阪市旭区生江三丁目
いつも訪問を頂きたくさんの気持ち玉・コメントを有難うございます。
これからも引き続きよろしくお願い致します。
明日も良い日で有ります様に!!
この記事へのコメント