２０２４年 ４月 １日・服部緑地：都市緑化植物園（豊中市寺内）へ②・・・・

２０２４年　４月　１日・服部緑地：都市緑化植物園（豊中市寺内）へ②・・・・

２０２４年　４月　１日　撮影

服部緑地：都市緑化植物園とは・・・・
豊中市寺内1丁目13番2号にある。
服部緑地内にある植物園。
wikipediaより


ツバキ（椿）：錦魚葉椿（きんぎょばつばき）・・・・


錦魚葉椿　きんぎょばつばき　Kingyotubaki
●一重、筒～平開咲き、中輪
●３～４月
●江戸期～
●ヤブツバキ系
●葉変わりの花
　花は桃紅色。しはしば雄しべの葯(花粉袋)が退化変形する。本種は葉の先端部に生じた突然変異。主脈が帯化現象を起こして２～５頭に分岐し、金魚の尾のようになったもの。この変異は遺伝的なもので、実生をすると花色、花形の異なる錦魚葉ができる。本種は江戸後期、花に飽きて葉に目が向く、葉変わりの最たるもののひとつ。『草木奇品家雅見』(１８２７年)には「その葉金魚のごとし　実に不思議の珍産なり」とあり、珍重された様子をうかがえる。
色分け花図鑑　椿　桐野秋豊　著より


ツバキ（椿）：春曙紅（しゅんしょっこう）・・・・


春曙紅　しゅんしょっこう　Sinsyuttkou
旧名：春曙光（しゅんしょっこう）
●八重～抱え咲き、中輪
●３～４月
●埼玉産
●ヤブツバキ系
●桃色の花
　桃色地に底淡色で花に微香がある。明るい近代的な色合いと、つつましやかな抱え咲きが相まって人気がある。石井勇義著『原色園芸植物図譜』(１９３２年)に記載され、本書では「明治４０年度に川口市安行の皆川伊左衛門氏の実生で、名は曙色の意」とある。
色分け花図鑑　椿　桐野秋豊　著より


ツバキ（椿）：中京美人（ちゅうきょうびじん）・・・・


中京美人　ちゅうきょうびじん　Chukyobijin　愛知
【花】白地に紅色の縦絞り、一重、ラッパ咲き、中輪
【花期】２～４月
【葉】楕円、中形
【樹】横張り性
【来歴】親不明の園芸品種の自然実生、１９６８年に浅井進一の命名・発表、桃色地の花を中京麗人という。
【分類】第Ⅰ類　ヤブツバキ系
　日本ツバキ協会　編


ツバキ（椿）：式部（しきぶ）・・・・


式部　しきぶ　Sikibu
●一重、唐子咲き、小輪
●３～４月
●愛知産
●ヤブツバキ系
●桃色の花
　花芯の雄しべは全体が唐子弁に変化し、その唐子弁がいずれも白覆輪のぼかしとなっている華麗な品種。樹は立性で強健なので育ちやすい。本種は長らく名古屋椿協会の会長を務めた永田悦明氏が卜伝の自然実生から作出し、１９５７年に命名し、発表したもの。
色分け花図鑑　椿　桐野秋豊　著より


ツバキ（椿）：美土野（みとの）・・・・


美土野　みとの　Mitono　愛知
【花】桃地に底白、一重、肉厚、平開咲き、輪芯、中輪
【花期】１１～３月
【葉】広楕円、大形
【樹】立性、強い
【来歴】親不明の自然実生。１９７７年に早川博茂の作出・命名。
日本ツバキ・サザンカ名鑑　より


ツバキ（椿）：緋色沖の石（ひいろおきのいし）・・・・


緋色沖の石　ひいろおきのいし　Hiirookinoishi　大阪
【花】濃桃色、八重、蓮華咲き、筒しべ、中～大輪
【花期】３～４月
【葉】倒卵、中形
【樹】立性、強い
【来歴】１９６０年代の片山樹楽園の目録に記載がある、詳細は不明。
【分類】第Ⅴ類　種間雑種
　日本ツバキ協会　編





所在地：服部緑地都市緑化植物園・豊中市寺内1丁目13番2号

交通アクセス
★緑地公園駅（北大阪急行電鉄）から徒歩








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