2023年 3月28日・京都府立植物園(京都市左京区)のツバキを見に⑧・・・・
2023年 3月28日・京都府立植物園(京都市左京区)のツバキを見に⑧・・・・
2023年 3月28日 撮影
京都府立植物園とは・・・・
京都市左京区にある植物園。
日本で最初の公立植物園として、1924年(大正13年)1月1日に開園した。
1946年(昭和21年)から12年間は連合国軍に接収され閉園を余儀なくされたが、1961年(昭和36年)4月に再開した。
園内には観覧温室のほか、正門花壇、はす池、ばら園など20ほどのエリアがあり、面積240,000㎡ (24ヘクタール) の広大な敷地にテーマ別に約12000種類、約12万本の植物が植えられている。
日本の四季の花が見られる花壇や洋風庭園、熱帯植物を集めた温室がある。北半分は半木(なからぎ)の森と呼ばれる自然に近い森を利用した生態植物園などがある。
つばき園・・・・
京都の寺院に残る椿、豊臣秀吉の愛した椿、織田有楽斎が愛した椿「有楽」など約250品種、600本を展示。
侘助系統の椿もそろう。
早咲きの11月ごろから4月初めまでが見ごろ[26]。江戸時代からの品種である「ヒカルゲンジ(光源氏)」もあり八重咲で美しく開花時期は3月下旬ごろ。
wikipedaより
ツバキ(椿):小紅葉(こもみじ)・・・・
小紅葉(こもみじ)Komomiji
●八重咲き、中輪
●3~4月
●江戸期~
●ユキバタツバキ系
●枝変わり
花は白~桃地に小~縦絞りと白覆輪が入る。枝変わり花を生じやすく、紅花もでる。本種は葉変わりではないが、覆輪一休(ふくりんいっきゅう)を生み出した母樹、明治初期の『椿花集』(1877年)の<八重の部>に「白地紅堅絞中リン」と記される。
ツバキ(椿):衆芳唐子(しゅうほうからこ)・・・・
衆芳唐子(しゅうほうからこ)Syuuhoukarako
花:濃紅色。唐子咲きの中輪
開花期:遅咲き
10枚程度の花弁が、平らに重なって二重になり、雄ずい群は同色の唐子となる。唐子部はよく締まり、ペタロイドは獅子咲きのように大きな花弁状になることはない。葉は卵形の中形から大形。樹形は立性で、丈夫で育てやすい。
【ノート】
『椿花集』(1879年)の撰者の一人である伊藤金五郎の屋号が衆芳園であり、同書の「唐子之部」に載る本種は、衆芳園の作出とみて間違いないであろう。花が唐子咲きで、葉の感じも紅唐子(べにからこ)に似ていることから、その実生ではないかと考える。
最新椿百科 横内 茂 (著, 編集), 野口慎一 (著), 前田 悟 (著), 前田和昭 (著) より
ツバキ(椿):栂尾散椿(トガノオチリツバキ)・・・・
栂尾散椿(トガノオチリツバキ)
詳しい資料が本やネットで見つからなかった。
多分 京都の栂尾で採取された品種で 散り性なのだろう。
紅色 八重咲き 中輪 というところかしら。
和みの庭さんのHPより
ツバキ(椿):五色八重散椿(ごしょくやえちりつばき)・・・・
五色八重散椿(ごしょくやえちりつばき)Gosyokuyaetiritubaki
●八重咲き、抱え性、中~大輪
●4~5月
●江戸期~
●ヤブツバキ系
●絞りの花
白地に淡紅の縦絞りの入る花色が基本色。この色がもとになって、数種の枝変わり花が頻雑に現れる。ツバキの多くは花ごと落ちるが、本種はは散り性のため、樹下にはなびらが散り敷くさまも美しい。五色とは白、白地縦絞り、桃地に縦絞り、桃地白覆輪、淡紅色で、互いの中間的な色合いの花もでる。『本草綱目啓蒙』(1803年)に「チリツバキと呼者あり、京の地蔵院にあり」と記される古典品種。
色分け花図鑑 椿 桐野秋豊著より
ツバキ(椿):覆輪一休(ふくりんいっきゅう)・・・・
覆輪一休(ふくりんいっきゅう)Hukurinittkyu
●八重咲き、小輪
●3~4月
●江戸期~
●ユキバタツバキ系
●枝変わり
小紅葉から突然変異で生じたもので、母樹に比べて花は細弁で一回り小さい。葉は細くていびつな弁天葉。やや不鮮明な黄緑色の覆輪が入る。花色は母樹と同様な変化性が見られる。明治初期の『椿花集』(1877年)に載る。
色分け花図鑑 椿 桐野秋豊著より
ツバキ(椿):白錦魚葉椿(シロキンギョバツバキ)・・・・
白錦魚葉椿(シロキンギョバツバキ)
Camellia japonica 'Shiro-kingyoba-tsubaki'
白色 一重咲き 筒しべ 中輪
葉の先端部で突然変異による帯化現象が生じ 3~5裂に分岐して金魚の尾のようになっている。
錦魚葉は実生の中から生まれやすく 赤一重が一般的だが 赤八重、白一重、白八重、白牡丹咲き、絞りや斑入りもある。
白一重にも 輪芯のものやワビ芯の品種もある。
和みの庭さんのHPより
続きます・・・・
いつも訪問を頂き有難うございます。
これからも引き続きよろしくお願い致します。
明日も良い日で有ります様に!!
2023年 3月28日 撮影
京都府立植物園とは・・・・
京都市左京区にある植物園。
日本で最初の公立植物園として、1924年(大正13年)1月1日に開園した。
1946年(昭和21年)から12年間は連合国軍に接収され閉園を余儀なくされたが、1961年(昭和36年)4月に再開した。
園内には観覧温室のほか、正門花壇、はす池、ばら園など20ほどのエリアがあり、面積240,000㎡ (24ヘクタール) の広大な敷地にテーマ別に約12000種類、約12万本の植物が植えられている。
日本の四季の花が見られる花壇や洋風庭園、熱帯植物を集めた温室がある。北半分は半木(なからぎ)の森と呼ばれる自然に近い森を利用した生態植物園などがある。
つばき園・・・・
京都の寺院に残る椿、豊臣秀吉の愛した椿、織田有楽斎が愛した椿「有楽」など約250品種、600本を展示。
侘助系統の椿もそろう。
早咲きの11月ごろから4月初めまでが見ごろ[26]。江戸時代からの品種である「ヒカルゲンジ(光源氏)」もあり八重咲で美しく開花時期は3月下旬ごろ。
wikipedaより
ツバキ(椿):小紅葉(こもみじ)・・・・
小紅葉(こもみじ)Komomiji
●八重咲き、中輪
●3~4月
●江戸期~
●ユキバタツバキ系
●枝変わり
花は白~桃地に小~縦絞りと白覆輪が入る。枝変わり花を生じやすく、紅花もでる。本種は葉変わりではないが、覆輪一休(ふくりんいっきゅう)を生み出した母樹、明治初期の『椿花集』(1877年)の<八重の部>に「白地紅堅絞中リン」と記される。
ツバキ(椿):衆芳唐子(しゅうほうからこ)・・・・
衆芳唐子(しゅうほうからこ)Syuuhoukarako
花:濃紅色。唐子咲きの中輪
開花期:遅咲き
10枚程度の花弁が、平らに重なって二重になり、雄ずい群は同色の唐子となる。唐子部はよく締まり、ペタロイドは獅子咲きのように大きな花弁状になることはない。葉は卵形の中形から大形。樹形は立性で、丈夫で育てやすい。
【ノート】
『椿花集』(1879年)の撰者の一人である伊藤金五郎の屋号が衆芳園であり、同書の「唐子之部」に載る本種は、衆芳園の作出とみて間違いないであろう。花が唐子咲きで、葉の感じも紅唐子(べにからこ)に似ていることから、その実生ではないかと考える。
最新椿百科 横内 茂 (著, 編集), 野口慎一 (著), 前田 悟 (著), 前田和昭 (著) より
ツバキ(椿):栂尾散椿(トガノオチリツバキ)・・・・
栂尾散椿(トガノオチリツバキ)
詳しい資料が本やネットで見つからなかった。
多分 京都の栂尾で採取された品種で 散り性なのだろう。
紅色 八重咲き 中輪 というところかしら。
和みの庭さんのHPより
ツバキ(椿):五色八重散椿(ごしょくやえちりつばき)・・・・
五色八重散椿(ごしょくやえちりつばき)Gosyokuyaetiritubaki
●八重咲き、抱え性、中~大輪
●4~5月
●江戸期~
●ヤブツバキ系
●絞りの花
白地に淡紅の縦絞りの入る花色が基本色。この色がもとになって、数種の枝変わり花が頻雑に現れる。ツバキの多くは花ごと落ちるが、本種はは散り性のため、樹下にはなびらが散り敷くさまも美しい。五色とは白、白地縦絞り、桃地に縦絞り、桃地白覆輪、淡紅色で、互いの中間的な色合いの花もでる。『本草綱目啓蒙』(1803年)に「チリツバキと呼者あり、京の地蔵院にあり」と記される古典品種。
色分け花図鑑 椿 桐野秋豊著より
ツバキ(椿):覆輪一休(ふくりんいっきゅう)・・・・
覆輪一休(ふくりんいっきゅう)Hukurinittkyu
●八重咲き、小輪
●3~4月
●江戸期~
●ユキバタツバキ系
●枝変わり
小紅葉から突然変異で生じたもので、母樹に比べて花は細弁で一回り小さい。葉は細くていびつな弁天葉。やや不鮮明な黄緑色の覆輪が入る。花色は母樹と同様な変化性が見られる。明治初期の『椿花集』(1877年)に載る。
色分け花図鑑 椿 桐野秋豊著より
ツバキ(椿):白錦魚葉椿(シロキンギョバツバキ)・・・・
白錦魚葉椿(シロキンギョバツバキ)
Camellia japonica 'Shiro-kingyoba-tsubaki'
白色 一重咲き 筒しべ 中輪
葉の先端部で突然変異による帯化現象が生じ 3~5裂に分岐して金魚の尾のようになっている。
錦魚葉は実生の中から生まれやすく 赤一重が一般的だが 赤八重、白一重、白八重、白牡丹咲き、絞りや斑入りもある。
白一重にも 輪芯のものやワビ芯の品種もある。
和みの庭さんのHPより
続きます・・・・
いつも訪問を頂き有難うございます。
これからも引き続きよろしくお願い致します。
明日も良い日で有ります様に!!
この記事へのコメント
素晴らしいです